2025/07/10保養所
ちょっと特別な軽井沢・小諸ステイ 〜ウィスキーアカデミーで学ぶ大人の時間〜
こんにちは。
今回、スタッフがおススメするスポットは、軽井沢から少し足を伸ばした小諸!
実は、保養所スタッフが誕生日を迎えた母に、少し特別な時間をプレゼントしたくて選んだのが、長野県・小諸にある「小諸蒸留所」のウィスキーアカデミーでの体験(要予約)と軽井沢第二山荘での宿泊です。
軽井沢から少し足を伸ばして、自然と文化、そして香り豊かなウィスキーの世界を楽しむ旅に出かけました。
保養所ご利用の皆様にもおススメできるスポットでしたので、ご紹介させてください。
小諸の街をゆったり散策
小諸に早めに到着し、午前中は、歴史ある「懐古園」へ。
サクラや紅葉シーズンには、さぞや美しく、賑わいそうな小諸城址です。
弓道場で弓を放つ方の様子を偶然見る事が出来たり、人力車でツアーを楽しむ方々の姿も。
島崎藤村ゆかりの記念館も訪れ、文学と自然が調和する空間で、心がすっと落ち着くひとときを過ごしました。
シンプルな建物ですが、帝国劇場や東京国立近代美術館を設計した谷口吉郎によるもの。
早めのランチは、大手門から徒歩5分程の地元のお蕎麦(丁子庵さん)で腹ごしらえ。
風味豊かな手打ち蕎麦に舌鼓を打ちます。
胡桃蕎麦や、葉ワサビ蕎麦などがありました。
無料送迎バスで、いざウィスキーアカデミーへ
小諸駅からは、蒸留所の無料送迎バス(要申込)に乗って小諸蒸留所へ。
車でビールやウイスキーの工場見学などに行くと、同伴者のどなたかが我慢してノンアル・運転…となってしまいますが、送迎バスがあるのは大変ありがたいサービスです。
なだらかな坂道をずーっと登った先に、蒸留所の建物が見えてきます。
到着し、中に入るとまず目に飛び込んでくるのは、ガラス越しに見える広々とした蒸留スペース。
大きなポットスチルですよね! 開放感のある空間に、期待が高まります。
学びと香りのウィスキー講座
時間になると、いよいよウィスキーアカデミーがスタート。
フレーバーチャートや、アロマホイールを活用し、3種類の樽や仕込みの異なるウイスキーのテイストを参加者とファシリテーターの方で分析・形容をあてがいながら楽しみます。
ノートも配布され、講座の内容に合わせて写真やメモ書き出来るスペースがあり、楽にメモを取りながら参加出来る構成です。
創業からまだ2年という若い蒸留所のため、自社製品のテイスティングはまだ先のお楽しみ。
でも、海外のウィスキーを使ったテイスティングでは、フルーティーな香り、シェリー樽由来のフローラルな風味、スモーキーな余韻など、五感をフルに使って味わいを表現する楽しさを体験できます。
口直しのハイボールも絶品で、思わず笑顔に。
樽の眠る倉庫と、バーでのひととき
講座のあとは、樽が静かに眠る熟成庫や糖化・醗酵、蒸留を行う工場内を見学。
冷暖房を入れず、小諸の自然の温度差による樽木の伸縮で樽の香りや色をうつし、小諸ならではの味わいを出しているとのこと。
夏の熱気とウイスキーの香り、静けさに包まれた空間は、とてもユニークな空間でした。
最後は併設のバーで、バーテンダーさんの素晴らしい手さばきに見惚れつつ試飲を楽しみ、母とゆっくり語らう時間を過ごしました。
小諸蒸留所で作られたニューポットを活かしたカクテル。
軽井沢第二山荘にチェックイン!
小諸⇒軽井沢は、しなの鉄道で30分弱。バスやタクシーで軽井沢第二山荘へ。
新緑の季節を過ぎ、夏の軽井沢第二山荘の苔庭も緑が深く、美しいです。
稲葉料理長特製の地元食材を活かしたコース料理と、長野で製造されているワインやウイスキーに舌鼓。
デザートは、+550円(税込)追加で母の分はアニバーサリープレートとしてオーダー(要事前予約)。
(2025年6月1日より提供開始。)
おわりに
今回の旅は、ただの観光ではなく、「学び」と「癒し」が融合した大人の保養体験となりました。
軽井沢から少し足を伸ばすだけで、こんなにも豊かな時間が待っているとは思いませんでした。
保養所をご利用の皆さまも、ぜひ次の休日には、小諸蒸留所や軽井沢第二山荘で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
【保養所のご予約方法】
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